· ひとりごと

『なぜ』を追求するのがすきです。

『なぜ』とは、

そのものが、そこで、そのようにある理由。

どんなものにも、そのように存在している、そのような挙動をしめす、理由があります。

理由とはすなわち原理であり、

原理とはすなわち真理です。

身の回りの『なぜ』をひとつひとつ理解していくと、

いつかすべてがつながり、この世界の真理がわかります。

わたしにとって、その理解の手法のひとつが『化学』です。

化学先生

日々の生活のなかには『なんでかな?』があふれていますね。

あたりまえになってしまって疑問すらわかなくなっているものも、たくさんあります。

たとえばお料理

あれってぜんぶ化学反応なんですよね。

食材を加熱するとやわらかくなるのは、

       細胞が熱によってこわされるから。

調理によって食材のいろが変化するのは、

       色素の構造が変化しているから。

いい香りがただようのは、

       揮発性の分子が食材から揮発して、嗅覚細胞と結合しているから。

なぜを理解すると、お料理の過程ひとつひとつが化学実験にみえてきます。

たのしい!

そんなことを毎日くりかえしているわたしです。

化学はわたしの先生です。

香りの化学の探索

今年に入ってからなにかと『香り』というキーワードとのかかわりが多いです。

コーヒーの香り保持方法と調整法の相談をうけたり、

香袋の調合をさせてもらったり、

植物の香気成分の蒸留についておはなしがきけたり、

アロマテラピーを化学的にテキスト化する相談をうけたり、

フィトンチッドという言葉をはじめてしったり…。

これはもう化学の神さまが

 『香りの化学について勉強しなさい』

と言っているにちがいない!

ということで、さいきん香りの化学がわたしの中で激アツです。

これまでに結構いろんな本を読んだのですが、

まだ解明されていないことも多いようでたいへんおもしろいです。

信仰と香り

古代から香りというものは人々の生活の中にあり、

信仰とのつながりも深いです。

特に仏教ではよく出てきますよね。

お仏壇では線香をあげますし、

お堂にあがる前に塗香(ずこう)という粉末状のお香を手にすりこんで清めたり、

法要の前に香水(こうずい)という香りをうつした水で、おなじく身体を清めたりします。

わたしはあのお寺の香りがだいすきなのですが、

ふと頭をよぎったのが

「なぜあの香りをかぐと心がやすらぐんだろう?」

という疑問でした。

只今絶賛調査中です。

どなたか香りにくわしい方がいらっしゃったら是非おはなししましょう。

身のまわりの香りへの疑問

また、さっきの疑問から派生して

アロマテラピーってどういう原理なんだろう?

香りの分子は体にどのような反応をおこしているんだろう?

製材所のあの木の香り、とっても好きなのだけどどんな分子なんだろう?

と疑問がどんどんわいてきて

あたまがわっしょい状態です。

たのしいぞ!

この香りの化学について

もうなんだかんだ2か月くらい勉強をしているのですが、まだぜんぜん終わりがみえません。

まず、研究機関から出されている書籍(尚且つお手頃価格で売られているもの)が少なすぎるんです。

そこで、先日ちょうど近くの大学院大学のオープンキャンパスがあったのでそれに乗じて大学図書館で理学書を物色させていただきました。

が、

香りにかんする書籍はあまり見つからず。。

(ほかの本に気をとられすぎていたのもあるのですが。

 だって大学の図書館たのしすぎるんだもの!)

まだまだ香りの化学の探索はつづきそうです。

化学にかんしても、歴史や民俗にかんしても同様に、

こういう知を楽しむこころはいつまでも大切にしていきたいものです。

老いにまけず、どんどんシナプスつなげていきましょう。

※人の脳細胞は20歳近辺をさかいに一日10万個死んでいます。

by foo

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